伊勢物語 和歌 写本 上・下 二冊 肉筆【簡易帙(ボール紙製)入】

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商品情報

12.3×16.4㎝

上 21丁(48段 人待たむ里「いまそしるくるしき物を」まで)
下 30丁+4丁+白紙8丁
 伊勢物語和歌 30丁('49段 若草「うらほかみ ねよげにみゆる」から)
 古今集 仮名序【冒頭から「うたのさまむつ」まで】(31丁裏~35丁表)5丁
 白紙 8丁

刊記等不明
【上巻表紙に「江戸中期頃」と鉛筆のメモあり】

【因みに】
和歌は半丁に二首(三行書き)記されているので、
上巻は 21×2×2  =  84首
下巻は 30×2×2  =120首
 合計204首載せられていることになるが・・・。

実は、「伊勢物語」最後「つゐにゆく道とは」の歌が29丁裏に一首のみ記されている。残りは1丁裏表にあわせて4首記されている。
 つまり「つゐにゆく」の歌までは、合わせて
 上巻 84首+下巻(29×2×2-1)115首=199首
 全体では(199+4)203首。

一般に「伊勢物語」中には209首と言われているから、6首が行方不明と言う事になる。

【古今和歌集 仮名序について】
『日本歌学大系第一巻』に依る本文と比べてみると、ほぼ同じである。が、小さな文字で記されるヶ所は、書写者が対照した本文にあった「注」をそのまま記したと思われる。
 最初から写し始め、
 33丁裏終わりから3行目「そもうたのさまむつなり」の「むつはいはいうた」のスタイルを示し終えたところ
 このとのはむべもとみけりさき草のみつばよつばにとのづくりせり
で終わっている。

 で、あと8丁余り(仮名序の残りを書くのには十分の量)の白紙がそのままになっているが、何かの理由で、筆を置いたようだ。



【因みに】製本の仕方について。【画像10参照】

縦24.6㎝・横16.3㎝の紙を真ん中で折り、折り目を下(袋)にして積み重ねたもの。上巻が21丁と奇数のため、一枚の紙を四つ折りにして積み重ねたものではない。(その証拠に、背の部分に折り目は見えない)

※簡易帙は後世、板本保存のために設えられたもののようである。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、虫喰いあり。
※梱包材の再利用に努めています。ご理解下さい。


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